+12V出力を内部的に2系統(+12V1,+12V2)に分割する事により、CPUへの出力とその他のパーツへの出力が安定し、より安定動作が可能になります。
また最近のパーツ、特にCPUやVGAの消費電力が非常に多くなり、ラインに流れる電流も大きくなっていますが、特に使用の多い+12Vを2系統にする事で、ラインへの負担を軽減できるので安全です。
通常、+12Vを2系統にすると+12V2は余ってるのに+12V1が足りない、という状況が起こり得ますが、切替えスイッチで従来の+12V1系統にする事も可能なので、システム構成に合わせた使い方が可能です。 (2系統時:V1=20A,V2=20A)
通常は+3.3Vと+5Vにコンバイン出力制限があり、どちらかに負荷が集中すると、もう一方は最大まで出力できないようになっていますが、P6はその制限がありません。
これにより、総容量は余っているのにコンバイン制限により電力が足りない、といった事が起こらなくなります。
また、+3.3V,+5V,+12Vの電圧微調整ダイヤル付で、環境による電圧のズレを調節する事ができます。
PC電源は、115V対応の製品が主流ですが当製品はAC100V(±10%)専用 電源ですから常に安定した動作が得られます。
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